« トレイン・ミッション 『☆☆☆★★』 | トップページ | マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー 『☆☆★★★』 »

2019年2月11日

ファーストマン 『☆☆☆★★』


2018年 監督 デイミアン・チャゼル 10点評価で6点

.。.:**:.。..。.:**:.。   ストーリー  ..。.:**:.。..。.:**:.。.
  幼い娘を亡くしたばかりの空軍テストパイロットの、にーるめアームストロングは、NASAの月面着陸を目指すアポロ計画の宇宙飛行士に応募し、選抜される。
  家族と共にヒューストンに移り住んだニールは、宇宙センターで訓練を受ける。

  米ロ冷戦時代。宇宙開発で後れを取っていたアメリカは、アポロ計画を急いでいた。
  実験中の事故も多発し、友人の宇宙飛行士も犠牲になる中、ついにアポロ11号打ち上げが決定した。

.。.:**:.。..。.:**:.。.  感想  .。.:**:.。..。.:**:.。.
米ソ冷戦時代、焦った米国が宇宙開発競争に躍起になっていた頃の話

  宇宙開発。ソ連のユーリイ・ガガーリンが人類初の宇宙飛行士で、米国のアームストロングが、初めて月面に降り立った人物というのはとりあえず知っているぐらいの知識。
  それと、アニメ化された宇宙兄弟は好きで見ていたなぁというレベル。

  そして本作、アームストロングが宇宙飛行士に選抜され、月に行って帰ってくるまでを淡々と描いていきます。そう、実に淡々と。
  まぁ、有名人だし、アメリカでは説明不要なのだろうけど、かなり説明不足感が。
  訓練シーンも宇宙兄弟見てるから分かった部分は多々。

  とにかくストーリーも映像も地味です。アームストロングの視点で、過度な脚色無しで進んでいきます。
  宇宙空間での映像でも、宇宙飛行士の視点で書かれるので視界は暗くて狭くなっています。その分、激しい揺れや緊迫感がダイレクトに伝わってきます。
  後にアポロ11号の本物の映像を見ましたが、ほぼ同じ構図。
  美しいカラー映像で大画面で見ることはできましたが、やはり本物の方が凄いと感じてしまいました。

  米ソ冷戦。ソ連にいつも先を越されていたアメリカは、かなり無謀な計画を推し進めていたようです。ロケット発射以前に、失敗してパイロットが死亡した場合の演説を用意したり。計画を進めることを重視するあまり、安全面が二の次になっていたり。
  映し出される有人ロケットは、鉄の棺桶と思えるほどの物。まさに命がけです。
  実験中の仲間の死など、切なすぎるシーンはあるものの、アームストロングのシーンでは静観すると分かっているからドキドキ感はないし。

 そして家族との関わりの話も、中途半端。
  仕事に没頭する夫。常に死と直面する夫を待つ妻と子供たち。それなのにアームストロングの家族への関わりが薄く見えて。
  まぁ、後の夫妻の関係を考えるに、描き方が薄いのではなくアームストロング自体がそういう性格だったのかもしれませんが。

  いい映画だとは思いますが、正直退屈でした。

« トレイン・ミッション 『☆☆☆★★』 | トップページ | マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー 『☆☆★★★』 »

月龍のリンク

  • 介護徒然記
    アルツハイマー型認知症の母の介護記録。 月龍の別人格、黒龍のブログです。

  • にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

  • にほんブログ村 小説ブログ ミステリー・推理小説へ
無料ブログはココログ